海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス [錯視]
このところ、忙しかったのとあまりねたがなかったのでごぶさたでした。3週間ぶりの更新です^^;
先日、以前から読んでみたかった「海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス」を購入しました。
糸井さんと脳について研究している池谷さんとの対談形式で脳に関するお話をまとめた一冊。対談形式なのでほとんど難しいことは書いてなくて、中高生でも気楽によめる内容になっています。逆にいうとあまり内容がないともいう^^; でも、楽しめます。^^;
錯視についてはおもしろかった。
「脳は自分に都合のよいように解釈する」
脳は見たものを「こんなもんだろうと解釈する」そうです。たとえば、下の図をみると4つの円が出っ張ってて2つの円がへこんでいるように見えます。
でも、絵を上下逆にすると4つの円がへっこんで2つの円が出っ張って見えます。
これって光が上からきてると脳が勝手に解釈しているからなんだそうです。
うーん。なるほど、そうだったのかぁ。
だから下から光がきていると思ってみると逆に見えるそうです。
そういわれて、みてみるとみえなくもないな。
しかし、買ったのはソフトカバー版で1785円もしたのに文庫版が620円ででてたのですね。
文庫版の方が安くてよかったなぁ^^;
2007-03-19 03:02
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コメント(2)
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久しぶりです~
脳が勝手に解釈してるのですか。
光が上から来てるからって?
なるほど、何も言われなければそう見えてますね。
立体的なものを二次元で表現しようとするときに、この勝手な解釈を逆に利用して成り立ってるものって結構ありますよね。
このWindowsのUIなんて最たるものですな。^^
by そーすけ (2007-03-19 14:06)
どうも、おひさです^^;
そうそうWindows って影つけてますよね。
最初見たときは「影つけて立体的に見せるなんて、小手先な」と思っていたのですが、影がなかったらすごいのっぺりして殺風景な画面になってかなしいですよね。
影って重要なんですよね^^
でも、影つけただけで満足する脳ってのも かなしいなぁ^^;
by なかば (2007-03-20 04:41)