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本:宮部みゆき「火車(かしゃ)」 [本]

火車(かしゃ):生前悪行を働いた亡者を乗せて地獄へ運ぶという、火の燃えている車。
失踪した婚約者をさがす話。クレジットカード破産とかサラ金におわれて一家離散とか、悲惨。しかし、ものすごい面白くて早く結末がしりたくて1日で読んでしまいました。
カードでキャッシングしていると借金感覚があまりないので気が付くと返済できない額になってついには自己破産。自分も、昔、薄給だったころは月末になると利用してました^^;毎月3万くらいとか気軽に借りてると借金総額10万円とか簡単に越えてしまって返済するのがすげー大変だった記憶があります。借りるの簡単だけど返すのはすごい大変なんですよね。と、身につつまされる思いでした。
宮部みゆきはおもしろいじゃんとか思い、今度は「模倣犯」を読もうっと。

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 文庫



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コメント 2

そーすけ

なるほど火車とはそういう話か。
ご利用は計画的によ。
でもねぇ簡単に借りられるて、最初は無利息でなんてのに寄せられてやっちゃうとついつい・・・。てのが多いんじゃないかな。
借金を借金して返す繰り返し、やがて督促に怯えながら・・・放置してたら先が見えてしまうので、出来るだけ早い時期に誰かに助けてもらえたらいいんですけどね。
そういう状況だとなかなか本人もいい出せないから、気づいてあげなければいかんです。自分自身が招いたこととはいえ。

by そーすけ (2009-01-24 17:31) 

なかば

借金がおおきくなってくると利息とか元金とかわかんなくなって金銭感覚が麻痺するんですよね。本人もどのくらいまずいかよくわからないので本当にまずくなっているのに気が付かなくてというか気が付かないようにしているので。。

by なかば (2009-01-24 23:38) 

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