ナツイチとどく、さくら日和 [本]
集英社ナツイチみて頼んだ本が届きました。全部、集英社文庫でびっくり!
集英社文庫ナツイチみて頼んだからあたりまえか^^;
さくらももこの「さくら日和」をちょろっと読んだけど、さくらももこのお父さんのヒロシって、ちびまる子ちゃんのお父さん?って、ちびまる子ちゃんて、さくらももこの話なの?
賀来千香子ってさくらももこの親友なんだとか、吉本ばななとともだちなんだぁ、とかびっくり。
なんとなくおもしろそうだから買ったけど、そーゆーこととか、ぜんぜん知りませんでした。
集英社文庫ナツイチ [本]
漢方小説 (集英社文庫 な 45-1) (集英社文庫 な 45-1)
- 作者: 中島 たい子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 文庫
仕事も、恋愛も、なんとなく疲れちゃった…。 大丈夫! そんなときの処方箋。 川波みのり、31歳、脚本家、独身。胃がひっくり返ったようになるのに、眠れないのに、病院に行って検査をすると『特に異状なし』。あのつらさは何? 昔の男が結婚したショックのせい? それとも仕事のストレス? 最終的にたどりついた東洋医学で、生薬の香りに包まれながら、みのりが得たものは。心と体、そして人間関係のバランスを、軽妙なテンポで書き綴る
小さな町の小さなコンビニ、ミユキマート。オーナーの幹郎は妻子を事故で亡くし、幸せにできなかったことを悔やんでいた。店には、同じように悩みや悲しみを抱えた人が集まってくる。堅気の女性に惚れてしまったヤクザ、声を失った女優の卵、恋人に命じられ売春をする女子高生…。彼らは、そこで泣き、迷い、やがて、それぞれの答えを見つけていく―。温かさが心にしみる連作短編集。
息子には「もしかして、ママはさくらももこなの?」と疑われ、社員旅行についてきた父ヒロシは台風を呼ぶし…ももこの世紀末はいろいろありすぎ! 爆笑エピソード満載
上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件!個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。
リンパ肉腫の青年が言った。「自分の入る墓を見てきた。八ケ岳の見える景色のいい所だったよ」青年にぼくはささやいた。「よくがんばってきたね」最後まで青年は誠実に生きて、死んだ。そこには忘れさられた「魂への心くばり」があった。
営業時間は日没から日の出まで。快眠を提供する会員制ホテル「オテル モル」。「誘眠顔」の希里はフロント係に採用されるが…。生きにくいこの世界と優しく対峙する、不思議な物語。
全日本人必読! 世界がわかるための基礎知識。 民族紛争、テロ、領土問題など、激動する世界を理解するためには、少し前の時代を正確に知ることが必要だ。現在の動向に合わせ、単行本版に加筆。豊富なビジュアルとやさしい解説で現代史がわかる!
家出少年、さえないアイドル、定年を迎えたサラリーマン。彼らのささやかな日常に突然事件が起こり――。温かくて優しい気持ちになれる作品集。書き下ろし短編を1編加えて文庫化
俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで…胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。
霊長類研究センターを舞台に、そこで働く研究者の恋など、実験対象のボノボを巡ってまき起こる人間ドラマ。著者特有の優しい視点で、愛する人を失う哀しみと学会の不条理を描く上質のミステリー。
本:室井滋「すっぴん魂(コン)カッパ巻き」 [本]
1997年から週刊文春に連載されている人気エッセイ。7冊くらいでているみたい。
内容は室井さんの日々の出来事をつづっているのだが、なんともおかしなことばかり起こっている。
室井さんのキャラクターのせいか、普通のことでもおもしろくかかれているってことなのかもしれない。
電車で寝てたらいつの間にかマスクをされていた。しかも、新品でないマスクが。自分が大口をあけて寝ていたので誰かが親切心でマスクをかけていったらしい。とか。
室井宅には業務用冷蔵庫あるそうです。地元の魚を保存しておくために購入とのこと。しかも、室井宅には冷蔵庫がなんと13台あるとのこと。業務用冷蔵庫1台、大型冷蔵庫2台、中型冷蔵庫1台、ミニ冷蔵庫7台!ワインセラー1台、製氷機1台。冷蔵庫そんなにいっぱいあってどうするの?って感じですが^^;
あと6冊も読んでみよう^^
本:神様のパズル [本]
2002年小松左京賞受賞ってことと、「人間に宇宙はつくれるか?」というのが面白そうだったから読んでみました。
物理学の話ですが数式はでてこないので拍子抜けですが、ライトノベルっぽいので数式がでなくて当然といえば当然。自分も数式なんてだされたらそっこー読むのやめてます^^;
エネルギーと質量はなぜ等価なのかをなんとなくわかりやすく解説。わかったようなわからないような。
なんか、映画化されるのね。なるほど出版は「角川春樹事務所」。16歳の天才少女役は一般募集かな?
算法少女 [本]
本:星新一「声の網」 [本]
「二流が好む本」がどんなのかに興味があったが明示的には書いてなかったのは残念^^;
「声の網 星新一」が紹介されいたのでひさびさに「星新一」の本を読んでみました。
人々はセンターにあるコンピュータに自分の思い出やヒミツを忘れても良いように記憶させる。必要なときにコンピュータに記憶させた思い出やヒミツをひきだせばいいのだ。便利なので人々はなんでもかんでもコンピュータに記憶させるようになっていった。
そうやって個人情報がコンピュータに記憶されていくとコンピュータにアクセスできる人は自分の興味のある人の情報をみるようになったり、人から依頼されて情報を漏らしたりするようになる。いまでいう個人情報の漏洩ですね。
実に初版は昭和48年(1973年)!です。まだ、パソコンなんて影も形もない時代です。
話はさすがにそんなエキサイティングな内容ではないですが、そんな時代にネットワーク社会を思わせる近未来小説を書くなんてさすが星新一って感じでした。
インタフェースが音声だけなので検索は大変だろうなぁ。とか思ったりしましたが^^;
本:植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」 [本]
植木等は本当はJAZZがやりたかったひとなので「スーダラ節」みたいな曲が売れるのは本意ではなかったそうです。しかし、父親に聞いてもらうと「わかっちゃいるけどやめられない」のフレーズに感動。「これはヒットするぞ。親鸞上人は九十歳で亡くなったが、我が生涯はわかっちゃいるけどやめられない人生だったと言ったんだ。それが人間てものなんだよ」
そーだよなぁ。人生「わかっちゃいるけどやめられない」ものは一杯あるよなぁ。とか、共感。
当時の映画の撮影風景も描写されていました。当時スタントマンはなかったみたいで「じゃ、そこから飛び降りてください」とかすごい高さなのに簡単にいわれるし、走っている車から飛び降りさせられたり、怪我も相当したらしい。いまじゃ、考えられないよね。
シャボン玉ホリデーって牛乳石鹸提供なのでCMのところで牛がなく。当時、自分は幼稚園児くらいだったのでなぜか、牛の鳴き声がこわくてかくれていた。周りの大人はなんで怖いのかわからなくて笑っていた。今おもうとなんでこわかったんだろう子供心は不思議です^^;
本は植木等の生い立ちをつづっているのですが、まぁ、たんたんと書かれているので内容はそんなにおもしろいところはなかったような印象です。もっと、楽屋裏がみえるような内容だったらとおもったけど意外と楽屋裏の話はなくて、あってもすでに知られているようなことばかりだったり残念だった印象です。
2007年肺気種のため永眠。
余談ですが、ハナ肇さんは1993年になくなっていたんですね。「げばげば90分」のギャグは小学生頃の自分は理解できなかった。「あっと驚く。。」のシーン見たさに見てたなぁ。とか思い出す。
本:神様からひと言 [本]
大手広告代理店を辞め「珠川食品」に再就職した佐倉涼平。販売会議でトラブルをおこし、リストラ要因収容所といわれる「お客様相談所」へ異動になる。ここは客からのクレームを処理する部署だった。「サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説」という解説がついてました。
e-bookoff でおすすめにあったので買ってみましたがなかなか、おもしろかった。
「珠川食品」は「タマちゃんラーメン」という即席めんが主力の2部上場の会社。
2部上場だけど会社の幹部がほとんど無能。製品管理とか製造管理がぜんぜんだめなのでクレームが非常に多い。瓶詰めらっきょに虫がはいっていた苦情など日常茶飯事。客には平謝りだが、上司の反応は「虫がはいっているなんてあたりまえ」と言ってとりあわない。これに限らず、クレームのほとんどすべてが上には報告されずに処理されてしまう。こんななので苦情がなくなるわけがない。
だめだとわかっていても現状をかえると自分があやうくなるので何もいわない。何もしない。みんな何をおそれているのか、何にしがみついているのか?
とか、サラリーマンとしては共感です。仕事がつらいとか理不尽とかでも現状をかえるのはリスクある。今の給料がへったらいやだ。能力ないから再就職もなかなかできないからなぁ。
物語としては脇の人物もなかなかおもしろい。いつもは予想新聞ばかり読んで仕事中でも競艇場にいってしまうぐうたらサラリーマンの篠崎。クレーム客への訪問謝罪と称して外出しては競艇場にいってしまう。しかもクレーム処理でわたされた現金にも手を付けるちゃうし。しかし、クレーマーをひらりとかわす手腕を持つ奴だった。ええかっこしぃはやめて、こんなスーダラな奴になれたらいいなぁ。とかおもった。^^;
眠れるラプンツェル [本]
最近、はまっているのが「山本文緒」。
恋愛小説なんだけどなんか感性がさらさらしてて、読んでて心地よい。
短編より長編の方が話しの展開があっておもしろいですね。この人のパターンとして女性が主人公できれいなんだけど、だんだん、精神的に不安定になってこわれていくってのがあるみたいです。
「眠れるラプンツェル」もそんな感じ。
「ラプンツェル」ってのは「グリム童話」に出てくる「塔の上に閉じ込められた女の子」。魔法使いが塔にはいるのに「ラプンツェル」の長い髪を塔からたらさせて、のぼって、云々って話。
なんとなく、そんな話あったよなぁ。とか、思い出す。エンディングどうなったかまでは覚えてないけど。^^
夫は多忙なCMディレクタ。年に数日しか家に帰らない。主人公はマンションの8Fで暇をもてあます専業主婦。ある日、夫が猫をもらってきた。ある日、隣の息子が遊びにくるようになる。また、ある日、その子の父親もやってくるようになる。
映画の登場人物に似てるから息子を「ルフィオ」父親を「ダニー」と呼ぶなんて普通、ありえないけど、なんかいいなぁ。とか思う。
年末年始も村上春樹 [本]
正月休みに向けて、村上春樹を買い込もうと e-bookoff でチェックしたら、、19冊7988円になってしまった。。8千円かよ!ってびっくり。でも19冊もかうから1冊あたり420円だからそんなもんか。
その前に19冊休み中に読めんのかな。まぁ、1月中くらいに読み終わるくらいか。
しかし、そろそろ、村上春樹も実は飽きてきている今日この頃。こんなにいっぺんにかったらあとで後悔するかな。。
どっちかというと読み終わった「海辺のカフカ」とか読み直してみたい今日この頃でした。
以下、商品の合計金額(19商品) 7,988円(税込)
- 謎とき村上春樹 / 石原千秋 販売価格: 882円(税込)
- 東京奇譚集 / 村上春樹 販売価格: 420円(税込)
- 使いみちのない風景 / 村上春樹 販売価格: 540円(税込)
- TVピープル / 村上春樹 販売価格: 315円(税込) (72円おトク)
- シドニー!(2)-ワラビー熱血篇- / 村上春樹 販売価格: 368円(税込) (102円おトク)
- シドニー!<コアラ純情篇> / 村上春樹 販売価格: 420円(税込) (50円おトク)
- 1973年のピンボール / 村上春樹 販売価格: 368円(税込) (52円おトク)
- 遠い太鼓 / 村上春樹 販売価格: 315円(税込) (439円おトク)
- 回転木馬のデッド・ヒート / 村上春樹 販売価格: 420円(税込)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら / 村上春樹 販売価格: 315円(税込) (185円おトク)
- ランゲルハンス島の午後 / 村上春樹/安西水丸 販売価格: 278円(税込) (211円おトク)
- やがて哀しき外国語 / 村上春樹 販売価格: 278円(税込) (211円おトク)
- ふしぎな図書館 / 村上春樹 販売価格: 1,500円(税込)
- 螢・納屋を焼く・その他の短編 / 村上春樹 販売価格: 210円(税込) (84円おトク)
- ふわふわ / 村上春樹 販売価格: 315円(税込) (35円おトク)
- 村上ラヂオ / 村上春樹 販売価格: 278円(税込) (142円おトク)
- パン屋再襲撃 / 村上春樹 販売価格: 278円(税込) (79円おトク)
- 夢で会いましょう / 村上春樹/糸井重里 販売価格: 278円(税込) (58円おトク)
- 村上朝日堂はいほー! / 村上春樹 販売価格: 210円(税込) (158円おトク)